宮崎地区社会人サッカーリーグ カップ1回戦

2018.12.09 生目の杜(人工芝


  SANTANA   vs BRATZ  

 7 - 0

2 前半 0

5 後半 0


08分 加藤 龍之介(安山 侑任

26分 本多 柊吾

 

35分 野澤 奏皓(安山 侑任

39分 加藤 龍之介(黒木 充照

42分 鮫嶋 虎次郎(野澤 奏皓

44分 本多 柊吾

49分 田島 啓央(黒木 俊希


 

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 31 面高 健祐 - - 7.0 7 FW 田島 啓央 1 - 6.5
DF

19

野澤 奏皓 1 1 8.0 21 MF 黒木 俊希 - 1 8.0
DF 18

畦池 彰

- - 6.0

 

         
DF 4

佐藤 良介

- - 7.5            
DF 15 末海 聖也 - -

7.0

           
MF 25

緒方 龍太郎

- -

7.0

           
MF 5 黒木 充照 - 1

7.5

           
MF 16 安山 侑任 - 2

6.5

           
MF 13 鮫嶋 虎次郎 1 - 8.0            
MF 8 本多 柊吾 2 - 8.0            
FW 22 加藤 龍之介 2 - 7.5            

 

MVP No.8 本田 柊吾

攻撃の中心として2得点をあげながら後半の15分はセンターバックとしても完璧に立ち回った。試合をきっちりしめてほしいゲームだっただけにCB時の高さとフィジカルを活かしたディフェンスは現CB勢にも勝るとも劣らない出来で、毎試合必ず同じメンバーが来るわけではない社会人サッカーには必要な「ポリバレント」つまり多様性を自身で示した。


 

GAME ANALISYS

2018年最後の試合大変にお疲れ様でした

 

宮崎地区社会人サッカー連盟のカップ第1回戦

対戦相手は抽選で3部所属のBRATZとなりました

 

毎年リーグ戦が終了すると行われる大会で1部から3部まで全てのチームが混合でトーナメントを戦い抜きます(参加希望チームのみ)

トーナメント戦なので負けた時点でそのチームの全ての日程が終了になりまた来シーズンに向けての準備期間、つまりオフとなります

 

我がSANTANAはリーグ戦ではほぼ毎年トップ3に入るがこのカップ戦を制したのは2回だけ

前回優勝したのはもう4年前で恐ろしく強かった宮大ウイングスとザッキーズを倒しての優勝だった記憶です

 

昨シーズンはリーグ優勝したのでSANTANAとして初めて「2冠」という偉業に挑戦しましたが準決勝でザッキーズに敗れ夢はおあずけに

 

また何年後だろうかと期待も薄かったがまさか今年もその「2冠」への挑戦権を得るとは、、

長い道のりですが4つ勝てば「2冠」でございます

 

 

その大事な一戦目

3部所属のBRATZ

私の記憶では初対戦かと思われます

 

 

カテゴリーが2つ下のチームとの対戦なのでしっかりと強さを証明したいところ

 

私の予想としては守りを固めてPK狙いでくる考えでしたので「なるべく早めに」先取点を取りしっかりゲームをコントロールできる状態を作ろうとメンバーには伝えました

 

 

これが大外れでBRATZが開始からハイプレスのラインあげあげで真っ向勝負を挑んできました

まだSANTANAが発足して間もない3部や2部に所属していた頃、唯一このカップ戦だけは1部と対戦できるので1部食いしてやろーぜと皆鼻息を荒くしていたのを思い出し懐かしい気分になりました

 

 

監督の話とは大きく違う展開にやや面食らったSANTANAはそのプレスを嫌がりビルドアップのパスミスが見られました

しかしラインが高いならばうちのFWが黙ってはいません

 

 

先制点を取ったのはSANTANAで前半8分

侑任からのパスを龍之介が決めました

 

その後ガッチリ流れをつかめたかと言うとそうでもなく中盤でのつぶし合いには勝つが決めきらない

そしてビルドアップ時のパスミスはまだ続く

 

 

これで時間を費やしたSANTANAは先制点から18分後にようやく追加点をあげます

裏に抜け出した柊吾がGKもかわし無人のゴールへ流し込む形

 

 

SANTANAの得点源である柊吾と龍之介がデッドヒート中でこの二人の活躍は試合結果に直結しますね

この日も2得点ずつ上げます

後半開始直後に画像奥に映る黒木俊希が出場しSANTANA公式戦デビューとなりました

 

 

その俊希が素晴らしかった

 

相手の疲労がある後半だったのもあるだろうが「おさまる」ので周りの反応が早かった

デビュー戦でいきなりアシストもつけたし

 

 

次の試合に来れるならスタートから出す予定なのでこの日の出来は本物だったと証明していただきたいところ

後半は一気にSANTANAに傾きます

 

 

それは結果が示す通り

 

前半2-0

後半5-0

 

いかに前半苦労したかが分かります

 

 

 

後半入ってすぐに秦皓が得点します

右にいた侑任からのパスを受けた形でした

 

その侑任は直後に交代でいなくなるわけだが35分の出場で何気に2アシストって凄いよなぁ

ミスばっかしてたけど

その秦皓の得点(後半35分)を皮切りに龍之介、虎次郎、柊吾、TAZYと約15分間で5得点します

 

 

追いつくための後半直後に突き放されたBRATZの心が折れた可能性もありますが単純にこの15分のSANTANAは質が高かったです

 

 

この日最後の得点をマークしたのがキーパーけんを除くと最年長となる田島

 

 

俊希の右からの素晴らしいクロスをダイレクトで合わせた形

 

 

この男は得点が取れなかった年にチームを退くと公言していたのでこれで来期も契約延長かと思われます

 

 

 

これにてゲームセット

 

 

序盤に苦しんだ流れをやや引っ張りながらの試合展開でしたが終わってみれば7-0と完勝の結果となりました

 

 

BRATZさんがなぜ3部にいるのかわからないくらい良いチームでしたのでリーグ自体のレベルが徐々に上がってきているのかなと頼もしくなりました

 

 

この勝利をもちましてSANTANAはケミカル(3部所属)と準々決勝での対戦が確定しました

 

 

ケミカルと言えばSANTANAと同じ時期に発足して当時同じ赤江東で練習もして先に1部昇格されたライバル関係

 

 

さらに言えばSANTANA創設者の新見頼章を筆頭に元SANTANAが5名ほど所属させていただいている関係の深いチーム

 

 

一回戦で今季3部2位のJAFCを倒してますので強いのは分かっていますがSANTANAとしても負けられない戦いですね

 

 

とは言えこんな機会は滅多にない事なのでまずは楽しんで!

 

 

ひとまず一回戦お疲れ様でした!BRATZさんありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タジさんナイッシュぅーーー!