宮崎地区社会人サッカーリーグ 第8節

2018.11.25 綾松原河川敷


  SANTANA   vs VIVATY 

 4 - 0

3 前半 0

1 後半 0


06分 加藤 龍之介(鮫嶋 虎次郎

10分 鮫嶋 虎次郎(緒方 龍太郎

19分 加藤 龍之介

 

41分 本多 柊吾(黒木 充照


 

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 31 面高 健祐 - - 7.0 ベンチ   松元 広宣 - - 10.0
DF

7

田島 啓央 - - 7.0            
DF 18

畦池 彰

- - 7.0

 

         
DF 4

佐藤 良介

- - 7.0            
DF 2 中越 隆太郎 - -

7.0

           
MF 25

緒方 龍太郎

- 1

7.0

           
MF 5 黒木 充照 - 1

7.0

           
MF 13 鮫嶋 虎次郎 1 1

8.5

           
MF 14 末永 凌大 - - 7.0            
MF 8 本多 柊吾 1 - 7.0            
FW 22 加藤 龍之介 2 - 7.5            

 

MVP No.13 鮫嶋 虎次郎

この日の虎次郎はチームで1人だけ別格だった。ハイスペックなテクニックとキレをもってVIVATYのディフェンシブなシステムに綻びを作り続けた。しかし彼は知らない。本当のMVPは最後までベンチに座り続けた監督であることを。


 

GAME ANALISYS

11月25日、台風で延期になっていた第8節VIVATY戦が行われました

 

 

前節、そして前々節に優勝争いを演じていた宮大ウイングスとAQUILOTTIに競り勝っていたSANTANAはこの試合に勝利で優勝が確定する大事な一戦でした

 

しかしながら延期試合は予定が組みにくい事もあり当日会場に来ることができたのは11名̟+監督

 

普段はお気に入りのスニーカーを履いてグラウンド入りする私ですが流石にスパイクを用意しました

 

 

結果として試合にはでませんでしたが、後半足が攣っている龍之介を冷静に一点を見つめ続け一切腰を上げることなく椅子に鎮座し続けるこの非情な判断ができる男

 

そう評価していただきたいと思っています

ちょうど11人なのでスタメンもくそもありません

 

いつもの4-2-3-1で適所に適者をはめていくだけです

 

AQUILOTTI戦で評価を高めた隆太郎が宮崎信用金庫戦以来のスタメン

さらにユースメンバーの凌大がSANTANA加入後初スタメンとなりました

 

 

首位を走るSANTANAと今季1部昇格を果たしたが結果に苦しみ最下位に沈むVIVATYの試合構図はやはりSANTANAが有利に進めていきます

 

 

その日いつものスタメンが休んでも試合に来れたメンバーが遜色なく同じように活躍する姿を見るとこのチームは本当に頼もしくなったと思わされます

SANTANAはポゼッションを圧倒的に保ちカウンターに注意を払いながら慎重にボールを前に進めていきます

 

 

丁寧な中にもダイナミックを

 

 

柊吾がサイドに開く虎次郎に大きく振るとこれを完璧にタッチした虎次郎はギアを上げドリブルから鋭いクロス

 

これに反応した龍之介が難なくゲットゴール

サイドに振るだけでマーカーの目線が一瞬外せる特性を活かしたいいゴールでした

 

 

合せた龍之介も簡単に決めていましたが中々難しかったはずだしトレーニングやアップの時にやる展開と全く同じ形だったのが良かったですね

開始6分で先制に成功したSANTANAはその4分後にもチャンスを作ります

 

 

相手の中途半端なクリアを凌大が上手く処理し龍太郎とパス交換

そこから龍太郎が鋭くゴール前に縦パスを送ると、ここで虎次郎があっさり追加点

 

前半の10分で2-0とします

いい形でスタートを切ったSANTANAでしたがここから徐々にトーンダウンしていきます

 

 

あまりにも多くのチャンスが巡るとやはり決めきらない場面も増えるのが必然

 

 

これをチームとして上手く気持ちを処理できなかったのかなぁと思います

 

 

まぁ若いチームなのでこれくらいの壁にはぶち当たっておいてもいいのかなと

 

 

そんな中の19分

虎次郎のクロスを受け柊吾がシュートを放ちますがこれがポスト

 

そこに詰めていた龍之介がこの試合2得点目(後半足攣って地獄を見るとも知らずに)

このまま前半は終了します

 

 

監督は入念なアップがたたりやや息切れ状態でしたのでメンバーの交代は無し

 

 

後半も押している状況には変わりはありませんが中々得点が奪えません

 

勝っている状況のため特に焦る必要もございませんが上記した通りなまじチャンスを迎えているので得点につながらない事が辛くなってしまうのでしょうか

 

 

後半の得点は相手GKのキックミスを充照がカットしやや引きつけたのちフリーの柊吾へラストパス

 

これを柊吾が殺人級の振りで決めた1点のみ

完璧な立ち回りだったとは言えない試合でしたがそんな状況でも4-0で押し切ってしまうSANTANAは確実に成長をし続けているんだと思います

 

 

そしてここでひっそりと一言

 

 

 

優勝確定したよー

 

 

 

昨年の優勝を一区切りとして多くのベテラン・中堅が引退や休憩、さらに移籍を選びました

 

 

そんな中若手の中心である安山侑任が私に言いました

 

 

俺が全試合参加するんで!新メンバーも探します!今年も1部優勝しましょうよ!

 

 

これは感動ですよね

 

 

ここで声を大にして一言

 

 

 

ワレこの優勝が決まる大事な試合きてへんやないかい!福岡でライブ?知るかオラーーーぁあ!!!

 

 

 

 

と、いう訳でVIVATYさんありがとうございました!