宮崎地区社会人サッカーリーグ 第11節
2018.11.18 萩の台運動公園
SANTANA vs AQUILOTTI
3 - 0
2 前半 0
1 後半 0
15分 黒木 充照
29分 黒木 充照(加藤 龍之介
39分 鮫嶋 虎次郎
MEMBER | |||||||||||
STARTING | RESERVE | ||||||||||
P | No | NAME | G | A | 評価 | P | No | NAME | G | A | 評価 |
GK | 31 | 面高 健祐 | - | - | 8.5 | MF | 3 | 鮫嶋 虎次郎 | 1 | - | 7.5 |
DF |
16 |
安山 侑任 | - | - | 8.0 | DF | 2 | 中越 隆太郎 | - | - | 8.0 |
DF | 23 |
石塚 優樹 |
- | - | 8.5 |
MF |
14 | 末永 凌大 | - | - | 7.0 |
DF | 4 |
佐藤 良介 |
- | - | 9.0 | DF | 7 | 田島 啓央 | - | - | 7.0 |
DF | 15 | 末海 聖也 | - | - |
7.0 |
||||||
MF | 25 |
緒方 龍太郎 |
- | - |
8.0 |
||||||
MF | 18 | 畦池 彰 | - | ‐ |
7.5 |
||||||
MF | 19 | 野澤 奏皓 | - | - |
7.5 |
||||||
MF | 5 | 黒木 充照 | 2 | - | 8.5 | ||||||
MF | 8 | 本多 柊吾 | - | - | 7.5 | ||||||
FW | 22 | 加藤 龍之介 | - | 1 | 8.5 |
MVP No.4 佐藤 良介 |
攻撃陣はいくつかの結果をもたらすだろう。しかし守備陣はかなり苦労するし複数失点も覚悟はしていた。が、蓋を開けてみればクリーンシートでその中でもこの男はAQUILOTTIの並みいるテクニシャン達を完璧に封じ込めた。高さ、強さ、スピードがバランスよく揃い見ていて安心感も抜群だ。高校卒業してまだ1年も経っていないルーキーの彼が今まさにSANTANAのDF陣の主役に躍り出たのだ。
GAME ANALISYS |
18日のAQUILOTTI戦大変にお疲れ様でした!
毎度の事ながらこのゆるふわ軍団は緊張感もかけらもなくほげーっとアップをしていました
秦皓はダブルピース
聖也にいたっては決め顔で地面と同化する作業に全力を注いでいました
そんな彼らも試合中は急にカッコよくなります
フルパワーで走りフルパワーでデュエルしフルパワーでシュートを放つのです
そうしてもぎ取ってきた7連勝。勝ち点21なのです(首位)
そんなメリハリのある所も私がSANTANAを大好きな部分の1つです
前節の宮大ウイングスとの首位決戦を制してホッとしたのもつかの間、今度は2位がAQUILOTTIに入れ替わり2節連続での首位決戦となりました
AQUILOTTIは1敗していたためこの試合で勝利しまずは勝ち点でSANTANAと並ぶのが大目標
当然SANTANAはそれをさせまいと跳ね返すのが至上命題でした
リアルにいつ着たか忘れたぶりに今節は赤ユニフォームでしたね
試合前の確認といたしましては「引く」のか「引かない」のかが自分の中で大きな争点でしたが「引かない」を選択
相手中盤や守備陣に問題を生じさせミスを誘発させることを目的に「前線からのハイプレス」を指示いたしました
試合巧者のAQUILOTTIは基本的にどこと対戦してもマイボールの時間が多く最終ラインや中盤の底は余裕をもって散らす作業の時間が多いです
ここに圧力をかける事により「いつも通りにはプレーさせない」「他のチームとは一味違うぞ」ってことを相手の脳にぶち込む事が必要でした
SANTANAのメンバーはこれを忠実に体現してくれたと思います
もちろんサラリといなされることの方が多かったですが縦パスの選択ミスをいつもより多く引き出させていました
試合開始の円陣
どうせ充照がアホな話でもしているのでしょう
周りがニヤけております
スタートはこのメンバーから
田島、隆太郎、虎次郎、凌大の豪華な控えメンバーが出場の機会を待ちます
興味本位で前半だけ数えてみたんですがシュート数が
SANTANA 7
AQUILOTTI 6
でした
ただ前半の始まりは押されて押されて1本 対 3本
7分くらいにAQUILOTTI3本目を打たれているんですがここが転機だった気がします
右からゴール前でボールを受けたAQUILOTTIの福田君?がトラップ直後のバウンドを利用してコンパクトで鋭いハーフボレーを打ったんですがこれをケンが横っ飛びで外へ弾き出しました
スーパーセーブでした
終わってみればこの試合最大のピンチだったと思います
このピンチをケンのスーパープレイで凌いだSANTANAは徐々に乗っていきます
少しずつですがチャンスを増やしていき前半終了時には上記の通りシュート数が逆転しております
ただし構図としてはやはりAQUILOTTIが支配しこれにプレスをかけ奪えたら速攻を仕掛けるSANTANAの形は否めませんし元々そのつもりです
そんな流れの前半15分
頼れる男の得点が生まれます
ゴール前のFKでしたが獲得したのも決めたのも黒木充照でした
このシュートが0.5秒後に低い弾道でサイドネットに突き刺さる訳ですが確実に狙えるところの選別と判断力
そして狙える決定力
すべてが素晴らしいゴールでした
誰もいない方へ指をさしパフォーマンスしていましたが、、、天国にいるパパさんに届けたんでしょう
とにかくこれでアドバンテージを得たSANTANAは落ち着きながらプレーできるようになりこの5分後くらいからほんの少しづつですが運動量に差が出てき始めます
こちらの攻撃の時間を増やせば増やすほどに相手は守備をしてからの攻撃になりますので走量がかさむのも必然
これを理由に後半勝負だと目論んでいた私でしたがよもやの追加点をまたしても充照兄さんが決めてしまいます
中央寄りの龍之介からスルーパスをもらった兄さんがGKと1対1に
完全にフリーだったので落ち着いて十分に引きつけて中に折り返す選択肢もチラつかせながらGKの股を抜きゲットゴール!
DFの目線がボールにいっている隙に上手くフリーになりさらに自分の前にスペースも作る
龍之介にここに出しなさいと言わんばかりの完璧なランでボールを引出しフィニッシュも抜群
1点目のセレブレーションが恥ずかしかったのか2点目は普通に戻ってきました
この得点が前半終了間際という事でリスタートから程なくしてハーフタイムへ
スタメン全員が本当に頑張ってくれていたので交代や変更点の指示は無し
サブの4名は後半のゲーム中に展開見て投入していくことに
その交代メンバーの1番手で投入されたのが鮫嶋 虎次郎
彼が入ってすぐに仕事をします
後半に入るとAQUILOTTIは立ち上がりから前に人数をかけ強烈な反撃体制に入ります
そこで一本、釘をさす様に空いた中盤でボールを持ち超高精度のロングシュートをポストにかすめさせ会場をわかせたのが龍太郎でした
ビハインドのチームが後ろにリスクを背負って攻勢に出るのは当然なんですが「それならば」前半出来なかったこんな事もやりますよ
と、AQUILOTTI中盤の守備をまた戻したくなりそうなプレーで相手をけん制しているようでした
これによりまたSANTANAにも勇気が生まれ活性化します
これで最初の10分は乗り切りここから4枚の選手を順に送り出しフィジカルの回復を計ります
その10分頃に聖也アウトで虎次郎イン
RSHに配置された虎次郎は相手の攻撃をなんとか跳ね返した味方からセンターライン辺りでボールをもらうと一気に加速しゴールへ向かう
前にマークが来たので一度は龍太郎に返すがそのままゴール前まで止まらずラン
それを見た龍太郎もそのキレたるや出さざる負えない虎次郎のオーラに負けフライパス
このボールがキーパーとゴチャつきボールは虎次郎の目の前にポトン
これを冷静に押し込み3-0
ピッチに投入されて最初のプレーだったのかな?
相手の心を折るには十分すぎるインパクトでした
苦しい時間と楽しい時間が短いスパンで交互に来る展開で入りが難しとは思いましたが中越隆太郎(なかご)や末永凌大(ユース)、さらには田島啓央(ホテルマリックス)まで続々と投入されていきます
入ってすぐに仕事をした虎次郎もそうですがなかごの存在も中々面白かった
攻の侑任なら守のなかごって感じでしょうか
守り切りたいこんな日のオプションコンビとして最適でした
最初から出ていたメンバーも途中から出たメンバーも全員が自分の仕事を完遂し試合終了のホイッスルをいつの間にか迎えました
開幕から続いていた柊吾の毎試合得点はこの日で止まってしまいましたが逆にそれ程の相手だったということです
後半途中にピッチを後にした侑任や秦皓が柊吾がボールを持つと「いけ柊吾!きめろ!」と届くはずないくらい小さな声で応援していたのが印象的でした
とは言えこれで開幕8連勝となりました
失った勝ち点で言えば
SANTANA 0(無敗 残2試合)
宮大ウイングス 5(1分1敗 残1試合)
AQUILOTTI 6(2敗 残1試合)
となりましたので次節勝利で優勝確定となります
非常に厳しい戦いでしたが2連覇に向けて大きく前進できました
AQUILOTTIさんありがとうございました!
順位 | TEAM | 試合 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得失 |
1 |
SANTANA | 10 | 28 | 9 | 1 | +34 | |
2 |
宮大WINGS | 10 | 25 |
8 |
1 | 1 | +26 |
3 |
AQUILOTTI | 10 | 24 | 8 | 2 | +18 | |
4 |
ナインティーズ | 10 | 16 | 5 | 1 | 4 | 0 |
5 |
宮崎TRIUMPH | 10 | 15 | 5 | 5 | -1 | |
6 |
FC SOREO | 10 | 14 | 4 | 2 | 4 | +2 |
7 |
宮崎信用金庫 | 10 | 11 | 3 | 2 | 5 | -2 |
8 |
STARGET FC | 10 | 9 | 3 | 7 | -15 | |
9 |
FC プレスト | 10 | 9 | 3 | 7 | -27 | |
10 |
ザッキーズ | 10 | 7 | 2 | 1 | 7 | -11 |
11 |
VIVATY | 10 | 3 | 1 | 9 | -24 |
順位 | TEAM | 試合 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 得失 |
1 |
SANTANA | 10 | 28 | 9 | 1 | 42 | 16 | +26 | |
2 |
AQUILOTTI | 10 | 25 |
8 |
1 | 1 | 29 | 11 | +18 |
3 |
ザッキーズ | 10 | 20 | 6 | 2 | 2 | 22 | 13 | +9 |
4 |
宮大ウイングス | 10 | 19 | 6 | 1 | 3 | 23 | 11 | +12 |
5 |
FCプレスト | 10 | 15 | 5 | 0 | 5 | 21 | 10 | +11 |
6 |
宮崎TRIUMPH | 10 | 14 | 4 | 2 | 4 | 15 | 20 | -5 |
7 |
STARGET FC | 10 | 13 | 4 | 1 | 5 | 29 | 25 | +4 |
8 |
FC SOLEO | 10 | 10 | 3 | 1 | 6 | 11 | 16 | -5 |
9 |
宮崎信用金庫FC | 10 | 8 | 2 | 2 | 6 | 14 | 35 | -21 |
10 |
宮崎銀行FC | 10 | 7 | 2 | 1 | 7 | 8 | 21 | -13 |
11 |
FC ヴォルケーノ | 10 | 0 | 10 | 8 | 44 | -36 |